新型コロナウイルス(新型肺炎)が世界で猛威を奮っています。
2020年1月31日時点では感染者は10000人近く、死者も200名を超えており、残念ながら今後も収束する見通しは立っていません。
そこで気になるのは「新型コロナウイルスの死者の年齢や特徴は?」「新型コロナウイルスの国別の推移は?」といったことではないでしょうか。
そこで今回まとめた内容がこちら
- 新型コロナウイルスの死者の年齢は?
- 新型コロナウイルスの死者の特徴は?
- 新型コロナウイルスの死者の国別の推移をグラフ画像で紹介
この記事を読んで新型コロナウイルスについて正しい情報を知りましょう。
新型コロナウイルスの死者の年齢は?
朝日新聞の独自調査によりますと、新型コロナウイルス(新型肺炎)で2020年1月30日までに亡くなった213人のうち、年齢や性別がわかる54人分の個人データを集計した結果、以下のことがわかりました。
- 死者の平均年齢は70歳
- 死者54名のうち65歳以上が42人で占める割合は8割
- 最年少の死者は31歳の女性
- 最高齢の死者は89際の男性2人
死者の年齢層は65歳以上の高齢者が非常に割合が高いことがわかりました。
やはり体力や免疫力が落ちている高齢者のほうが死亡のリスクが高いようですね。
ただ、31歳女性などまだ若い方でも亡くなってしまうこともあり、自分は若いから大丈夫、と油断してしまうのには注意が必要です。
新型コロナウイルスの死者の特徴は?
読売新聞の独自の調査によりますと、「新型コロナウイルス(新型肺炎)に感染して重症化し、さらには亡くなる感染者の多くには持病を持つ高齢者である」と分析されています。
少し古い情報にはなりますが、2020年1月22日までに亡くなった死者17名のうち、持病を抱えていたのは10名であり、高齢者に多い腎不全やパーキンソン病、糖尿病、心臓病などを患っていました。
また、48歳で亡くなった女性も、脳梗塞と糖尿防を過去に疾患していおり、持病と合わせて新型コロナウイルスを発症したことで亡くなったのかもしれません。
ただ、持病がなくとも亡くなった感染者も一定数いるため、持病がないから大丈夫、と言えるわけでもなさそうです。
新型コロナウイルスの死者の国別の推移をグラフ画像で紹介
新型コロナウイルス(新型肺炎)の死者は現在は中国でのみ発生しております。
データ・マックス NETIB-NEWS によりますと中国での死者の推移は以下のグラフ画像となっております。
こちらの画像は中国国家衛生健康委員会(日本の厚生労働省に相当)で公開しているデータをグラフ化した画像です。
1月20日は一日数人であった死者は、現在にかけて10人、20人、40人を超えており、残念ながら今後も増えていくものと思われます。
このペースでいくと2月には毎日100人、1000人を超える死者がでてくるかもしれません。
まとめ
この記事では、新型コロナウイルス(新型肺炎)の死者の年齢層や死者に共通する特徴、国別の死者の推移についてまとめました。
- 新型コロナウイルスの死者の年齢層は平均70歳
- 新型コロナウイルスの死者には持病を持つ高齢者が多い傾向がある
- 新型コロナウイルスは中国でのみ死者が確認されており、その推移は日々増加している
といったことがわかりました。
まだまだ当分油断を許さない状況にある新型コロナウイルスのパンデミック、この記事を読んでいただいた方も十分に注意してお過ごしください。
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