新型コロナウイルスの感染者が日本中に拡大してきています。

特に新型コロナウイルスに関して東京での旅行の予定がある人は「新型コロナウイルスで東京旅行/出張の危険性は?」「新型コロナウイルスを警戒して東京旅行/出張をキャンセルすべき?」ということが気になるのではないでしょうか。
折角楽しみにしていた旅行を新型コロナウイルスに感染してしまって元も子もないですよね。
また出張で東京に行かなければ行けない場合はどうすればいいのでしょうか。
そこで今回まとめた内容がこちら
- 新型コロナウイルスで東京旅行/出張の危険性は?
- 新型コロナウイルスを警戒して東京旅行/出張を中止・キャンセルすべき?
- 旅行/出張における新型コロナウイルスの予防方法は?
この記事を読んで新型コロナウイルスが広まっていく中で東京行きをすべきかどうか判断すると良いと思います。
目次
新型コロナウイルスで東京旅行/出張の危険性は?
東京旅行/出張での新型コロナウイルスへの感染の危険性は低くないものと思わます。
東京都のこれまでの感染者
その理由として現時点で東京都内でも15名の感染が確認されており、特に
- 1/24に感染が確認された武漢在住で東京へ旅行に来ていた中国人男性1名
- 1/25に感染が確認された武漢在住で東京へ旅行に来ていた中国人女性1名
- 2/13に感染が確認された東京都内の70代のタクシー運転手1名
- 2/14に感染が確認されたタクシー運転手の関係者2名
- 2/15に新たにタクシー運転手の濃厚接触者から8名が感染
については濃厚接触者も東京都内に多くいると考えられ、今後の感染拡大が心配されています。
また、2/13に感染が確認された千葉県在住の男性も都内のNTTデータのビルに公共交通機関(電車)を使って勤務しており、ここにおいて満員電車にのっていた場合、濃厚接触者が多数存在すると思われます。

東京都内にも濃厚接触者が多数いると考えられるため、そこから感染拡大の可能性が十分にあるため、現時点では東京都への旅行/出張での新型コロナウイルスへの感染の危険性は低くはないものと思われます。
東京都の人口と海外からの旅行者数
東京都の人口は2019年10月時点で「1394万人」であり、日本で一番人口が多く人口も密集している地域です。
また、平成30年の調査によりますと東京都への旅行者数は
- 外国人旅行者数は約1,424万人
- 日本人旅行者数は約5億3,650万人
となっており、非常に多くの人の流入があるため、必然的に新型コロナウイルスの感染の可能性も高くなってくるものと思われます。
新型コロナウイルスを警戒して東京旅行/出張を中止・キャンセルすべき?
現時点においては、新型コロナウイルスの感染者が多数発生しておりなおかつ濃厚接触者も少なくないと考えられるため、可能であれば東京旅行/出張を中止・キャンセルする選択肢もありだと思われます。
一方で東京都福祉保健局のHPによりますと以下の記載がありますが、いつ流行が発生してもおかしくない状況であることには違いないと思われるため、ひとりひとりが自分で自分を守ることが重要だと思います。
・新型コロナウイルス感染症は、我が国においては、現在、流行が認められている状況ではありません。皆様におかれましては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。基本的な感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
ただ東京以外の全国的にも感染は広がっており、他の都道府県に旅行に行けば大丈夫、というわけでもないと思われます。
旅行/出張における新型コロナウイルスの予防方法は?
もし東京へ旅行/出張へ行く場合には、厚生労働省によりますと新型コロナウイルスの予防方法は次のとおりです。
- 咳エチケットとして咳が出る場合にはマスクを付ける
- 人混みでのマスク着用
- こまめな手洗いうがいを行う
- 手や身の回り品のアルコール消毒を行う
一般的な風邪やインフルエンザの予防と一緒ですのでわかりやすいですよね。
現状は新型コロナウイルスに対してもシンプルな対策がベストのようです。
まとめ
今回この記事では、新型コロナウイルスが流行していることを受けての東京旅行/出張の危険性、東京行きを中止・キャンセルすべきか、また予防方法についてまとめました。
その結果
- 東京都では現時点で15名の感染者が確認されており今後も拡大する可能性があるため、新型コロナウイルス感染の危険性は低くない
- 可能であれば東京旅行/出張を中止・キャンセルする選択肢も多いにあり
- 旅行に行く際の新型コロナウイルスの予防方法は一般的な風邪やインフルエンザと同じく、手洗いうがい、マスク着用、アルコール消毒などが有効である
といったことがわかりました。
みなさんも東京への旅行/出張に際してはこの記事を読んで考えてもらえれば幸いです。
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